無限に続くかのような鏡の部屋。
そこに立つ男は、両手を頭の後ろに回し、静かに息を整えている。
鍛え上げられた胸と肩、左右対称の腹筋。
力を抜いたその姿勢の中に、驚くほどの緊張感と構築美が宿る。
周囲を囲む鏡が、彼の肉体を何層にも写し取り、
筋肉という構造の完成度を幾何学的に浮かび上がらせていく。
この空間には、装飾も演出も必要ない。
光と反射、そして人間の肉体がつくり出す、無言の詩。
この作品では、男性モデルが、
鏡に囲まれた静謐な空間で下着姿の肉体美を披露しています。
一切の装飾を排し、身体そのものの造形に宿る美を追求しました。
芸術としての筋肉、そしてシンメトリーの極致を、どうぞご堪能ください。
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